【アグリピクニック】土着ワークショップvol.06 干し柿づくり <前編>レポート

秋深まる11月3日、「土着ワークショップvol.06 干し柿づくり」の前編、柿干し作業を行いました。今回は室礼を飛び出し、「いわむろや」さんでの開催。昨年初めてKOKAJIYAの軒下で干し柿をやってみて、とても美味しくできたので、今年は場所を2箇所でやってみることに。9aaacabd4975e535ff2bfd931476f9ce97daf0268ebc07116451029ceab4ffdf

KOKAJIYAスタッフでもある吉岡ちえみさんのご紹介で、こんなに沢山の柿を提供いただいたのですが、柿団地近くの越前浜に住む吉岡さんは、今年初めて柿収穫のお手伝いをしたそうです。通称「柿ガール」と呼ばれる柿農家のお嫁さんやお手伝いをされるみなさんが、お揃いのTシャツを着て、柿もぎをしたり、共通の趣味であるトレイル・ランニングの際に角田山麓の柿をPRなさっているのだとか。とてもユニークな活動だなと思います。メンバーも募集中とのこと。ご協力に感謝です!!

講師にお願いしたのは、今年も秋葉区・タカツカ農園の高塚俊郎さんです。さすが!の手際の良さで、干し場の準備を一緒にやって下さいました。5faf87d38761bb9fbfbfbc2795ffdadb 0db4d94b8fd8ecb5f79714823f84c72a全員が集まり、干し柿についてのお話からスタート。柿の種類(今回は平核無(ひらたねなし)という品種)が千種もあること、「八珍(はっちん)柿」の原木が新津にあること、また「なぜ渋柿は、干すと甘くなるのか?」、「ごまの正体は?」といったお話まで伺いました。c67fabf7c413d8773616011a2f63db4dお話の間、タカツカ農園の看板柿「はっちん柿」、「ごまはっちん柿」(柿が苦手な方も食べやすい!)を「いわむろや」で販売されている柿の葉茶とともに試食。とっても美味しかったです!秋の味覚を満喫したところで、さっそく皮むき作業へ。4c5b4edc4eeb4712f8d2c525f3b2b25fお好みですが、今回はおしり側から剥いていきます。88f1a6b47652032e0122dfc4bca1acfc最後にヘタの部分を綺麗に四角くなるよう切っていき、余分な部分を除きます。64195b69daa1d29a6237cadb19f238f6この皮むき作業、とても地味ですが、大人数でおしゃべりしながらやると案外楽しいです。3e912a5911b9cc9ce8a215d5fab7194f

そして次々と綺麗に剥かれた柿が並ぶと、なんとも言えないかわいさ、「実り」へのありがたい気持ちがこみ上げます。

また事前に高塚さんが3週間程度干した干し柿を見本に、手揉み作業のコツも教わりました。27a8db04749197fc69e42d4fc2fcf4e6 764f406023a3935ac903f8d038c0f20c

この手揉み作業は、干し柿の中から糖分を染み出させる(果粉と呼ばれる白い粉=糖分の結晶を出す)ために大切な作業とのこと。

みなさんが作業している間に、夏井の農家・山上さんが様子を見に来られ、ワンポイントアドバイスとともに、差し入れにご自宅でとれた柿をいただきました!d3729114e38f8094a9ad7dcf1aa9cda6

せっかくなので、柿を並べてみました。上が今回の柿、左がタカツカ農園の柿(大玉!)、一番右が山上さん宅の柿です。どれも美味しそう...

617c8309360d085efdc59f5f5bb70c9c続いての作業は、熱湯での加熱消毒。10秒程度熱湯にくぐらせるだけで、カビが生えるのを防止してくれるそうです。あまり浸けすぎると柔らかくなってしまい、干しにくいので注意!688ca32b78f06297cf9f6861501f0a2d湯にくぐらせた柿は、すぐに干し場へ持っていきます。3fc0f6fbdb27bf8f71f102885f035bb9柿農家さんのやり方を真似て「柿クリップ」と呼ばれる、便利で何年も使える市販のクリップに柿のヘタの下の部分をひっかけていきます。これがとても簡単で、柿の表面に紐などが当たって傷つかず、きれいな干し柿に仕上がるのだそうです。f11d3bdcef276422b117ce3295ec5151 c902babe28ee00535cbf2b09e07c6307柿のオレンジが、クリスマス飾りのようでとても楽しい作業です!9ffbe9d0b5bc70d880f18ff77fd351be

熱湯消毒をしたお鍋のお湯は、柿を浸けただけなのに、こんなに茶色になっていました!柿渋の色のよう。次回は、柿渋づくりにも挑戦したいなという気持ちがふつふつと湧いてきました。

無事に作業を終え、お楽しみの「まかないランチ」タイムです。045808b8ded240a8937d2fac47ffeed2

KOKJIYAの熊倉シェフこだわりの、“柿”と“牡蠣”と“かきのもと”をかけた言葉遊びランチ。

・牡蠣の時雨煮とからすみの出汁茶漬け
・かきのもとのおひたし
・シオコッティ(KOKAJIYA汐見シェフによる特製ビスコッティ)
・大学いも
・柿の葉茶

という“かき”づくしメニューでした。子どもたちも美味しく分け合って食べていました。ecb9eb5b71dc2ed5e9516adfb2ee57c5こうして「いわむろや」の軒下に初めて完成した柿ネックレス。d53781b8cb026a5da6968de4478f1f7e 22d58b3969ae2552ca8a557601c930d6

わずかではありますが、微笑ましい晩秋の風景がつくれたかなと思います。参加者のみなさま、ありがとうございました!!そして、沢山の皮むき作業、お疲れ様でした。

<後編>の手揉み作業は12/7(日)の午前中にKOKAJIYA2F室礼にて行います。
→後編のレポートはこちらにアップしました。

 

<ワークショップのその後・・・>

ワークショップ終了後、今年もKOKAJIYAの軒下に干し柿をぶら下げました。やっぱりこの風景、絵になります。cad62733a6a085f6a23a1b0d4960d684 ffab03955edeaf8a4a39efdad2838f13KOKAJIYAのスタッフやシェフも仲間入りして、なんだか楽しそう。d5a5d8ab6ea45a302a892b1cddd75b8f 53fd77bd47a23273810b2250deff6846こうして今年も無事、柿ネックレスができました。あとは、秋から冬にかけて吹く冷たい風や岩室の空気に任せるだけ。8d219e7f0790fedd6a305cdf6b78d1fb

きっと今年の干し柿もうまくいくような気がしています。どうぞお楽しみに!!

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「土着ワークショップvol.06 干し柿づくり」は、新潟市シティプロモーション認定事業
『にいがたアグリピクニック』(事業者:foodrop)のプログラムです。
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