大海/村上

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【 大海(ダイカイ) 】

 

大海とは、口が広く大ぶりで平たい形の大きなお皿の事。大きな塗りの器に入れていただくことで、料理の名前となったようです。

タケノコや、車麩、白滝など白っぽいもので作った薄味の煮しめを、大きな鉢型のお皿に種類毎にまとめてキレイに盛りつけます。

ハレの日のおもてなし定番料理。白っぽい食材ばかりが並ぶのはゲストにはしいたけや人参などの「色のついたもの」をお出ししないようにという一つのおもてなし方法だったみたいです。

もちろん現在は人参や椎茸など色とりどりの食材も入った物が多いですが。

※写真のように食材を大きめに切ったものもあれば、もう一説では、鶏肉椎茸タケノコごぼうなどを細長く切って炒め煮にした料理を大海と呼ぶ事も。※県央地域では「お平(おひら)」という煮物があって、やはり大きな平たい皿に盛るおもてなし料理。こちらは干しニシンや椎茸、人参なども入るそうです。

 

《 材料 4人分 》

鶏肉      150g

ゴボウ     80g

筍       150g

糸こんにゃく  1/2袋

車麩      2枚

だし汁     1.5カップ

酒       大さじ1

みりん     大さじ1

砂糖      大さじ1

醤油      大さじ3

塩       適量

絹サヤなど   適量

 

《 作り方 》

①        ゴボウは斜め薄切りにし水にさらしてあくぬきする。

②        車麩はぬるま湯につけて戻し水気を絞り、4等分に切る。

③        筍はいちょう切り、鶏肉は一口大に切る。糸こんにゃくも食べやすく切る。

④        鍋にだし汁を入れて火にかけ、調味料を入れ、材料を順番に入れ、順番に煮含める。

※必ず最初は鶏肉から。大皿にたっぷりと盛り付け、彩りに塩ゆでした絹サヤなどを添える。

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