茶粥(チャゲ)+ 棒鱈の煮付け / 佐渡

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【 茶粥(チャゲ)+棒鱈の煮付け 】

佐渡には、朝食にお茶粥を食べる地域があり特に加茂湖周辺の潟端(かたばた)地区が有名ですが、この潟端地区、番茶を主とした製茶も盛んだったとのこと。また、昔は水源に恵まれず、水田率が低く畑地が多かったとも言われています。そのことから、茶粥を食べていたという説も。(お茶で作るお粥はどんどん水分をすってくれるので量がみるみる増えていきます。少ないお米でも十分お腹がいっぱいになるので…)確かに同じ佐渡でもお米の沢山取れる地域では茶粥を食べる習慣は無いようです。地形の複雑な佐渡ならではの地域メニューの話し。

茶粥自体にはほとんど味はついておらず、塩辛い物を一緒に食べるというのが定番の食べ方なのですが、今回は地元の方が大好きだというお話を聞いて棒タラの煮付けを一緒に紹介します。これを茶粥にのせて、ゴロゴロ転がしながら、さらさらと食べる。その他にもあみや海苔の佃煮など茶粥にぴったりな海の幸が沢山とれる島の朝ならではの朝ご飯ですね。

 

《 材料 4人分 》

冷やごはん   1.5合分

番茶      1カップ~

塩       適量

 

棒鱈      1本約400g

だし汁     適量

酒       150cc

みりん     40cc

醤油      60cc

砂糖      大さじ4

 

《 作り方 》

①   棒鱈は、水でよく洗って水に浸して戻す。夏場は3日ほど(1日2回水を変えて)冬は6日ほどかけて水で戻す。

②   鍋に戻した棒たらとかぶるくらいの水を入れて火にかけ、10分ほど煮て柔らかくなっていたらお湯を捨てる。

③   鍋にだし汁と調味料を煮立て、②の棒だらを入れてアクを取り、落し蓋をしてゆっくりと弱火でじっくり骨が柔らかくなるまで身を崩さないよう煮含める。一晩おくと味がしみてより美味しい。

④   冷やごはんはさっと水で洗って鍋に入れ、番茶を入れて軽く煮る。

(お茶が多めのサラサラか、ごはんを洗わずお茶も少なめでぽってり仕上げるかはそれぞれの家庭のお好みで。棒だらの煮つけ、漬物、佃煮、常備菜などと共に食べる。)

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