きりあえ/岩室

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【 きりあえ 】 

その昔、赤塚大根という大根が西区の海沿いのエリアで作られていました

※現在そこで生産されている大根は「漬け物用大根」と言う名前に変わっています。

また、赤塚と岩室の真ん中にある曽根エリアには、沢山の漬け物やさんがあったそうです。

軒先には季節になると大根がずらーっと干されていました。

そこで作った味噌漬けの大根を細かく刻んで黒ごまと柚子で味つけた「生ふりかけ」が、岩室周辺の家庭で今も食べ続けられるこの「きりあえ」です。

農作物から漬け物、そして漬け物を使った料理と、一次加工、二次加工を経て食卓に並ぶまでの食材がたどる道が見えるところも、近郊地域の風土の違いを感じられる郷土料理ならではの面白さです。

お米が年貢だった頃は、真っ黒いそのふりかけを、白米にびっしり敷き詰めて、「お米?食べてませんよ。」としらをきっていたなんて話しもあるとか。

美味しく仕上げるにはお砂糖の量がポイントで、シェフの作るのを見ていたところ(シェフのきりあえはとても美味しいのです!)ちょっと多めにお砂糖を入れているような気がします。あまじょっぱい風味に御飯が止まらなくなる事間違い無し!

ちなみにごはんに混ぜてしまって混ぜごはんとして楽しんでもこれまたよしです。

 

《 材料 4人分 》

 

大根味噌漬け100g

大葉3枚

柚子皮1/2個分

黒ゴマ大さじ3

砂糖大さじ1

 

《 作り方 》

①大根の味噌を落とし、しっかりとしぼる。

②フードプロセッサーに全ての材料を入れて細かくなるまでまわす。

③バットなどに広げ、少し水分を飛ばして完成。

※大根味噌漬けの塩分に応じて、砂糖の量を調整する。

※フードプロセッサーが無い場合は包丁でみじん切りにする。

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