KOKAJIYA二階「室礼」土着ワークショップvol.2

KOKAJIYA二階、「室礼」の企画、藁シリーズの続き。

今年初めての【土着ワークショップ】をご案内するのに、

やっとやっと用意ができました。

「もう一度、そこに在るものを再発見」する。

そんなイメージで展開しているこの『土着』ワークショップ。

「食」や「生活」に関わる様々な事をKOKAJIYAの場所を通して掘り起こし、

今年も色々実行して行きます。

hina

今回のテーマはズバリ『流し雛』です。

雛を浮かべる桟俵(さんだわら)という稲藁で編んだ船。

この形、どこかで見た事はありませんか?

そうです。これは裏返すとよくわかりますが、「米俵の蓋」の部分と同じ作り。

もちろん今では米俵自体もありませんが、

これも藁細工、稲作ととても関係の深いプロダクトです。

ちょっと話はずれるけれど、先日の料理教室で少し話をしたのですが、

三食の中でどれだけの割合で主食に米を食べているかという話。

親子料理教室でのアンケート結果は、昨日、三食お米という人は1組だけでした。

(しかも子供は三食ごはんでしたが、親世代はやはり一食はパンでした。)

全体的にこの国のお米を食べる頻度は減っています。

お米を沢山食べなくなった分、食生活から手放してしまった栄養素や

逆に小麦中心の献立で過多になってしまった栄養素も沢山あります。

昨年取り組んだはざ掛け米の取り組みでは稲作について、米食についても様々な気付きの機会がありました。

そもそも場所にある身体は、その土地で出来るものに適した身体になっています。

そんなシンプルな事を考えれば考えるほど、

またも目の前に広がる田園風景が気になって気になってしょうがないのです。

講師として今回もお願いするワラ細工職人 山際辰夫さんは休耕田を使って青田を作り、

しめ縄や藁細工、そしてアグリクラフト用の素材も作っています。

米だけでなく、その稲作に囲まれた沢山の可能性に囲まれた生活は、

聞いているとどこか気持ちが豊かな印象です。

そして1年を通してこの自然(というか田畑)に寄り添うその姿に

またこちらが気付かされる事ばかりです。

今年はこのあとも、春から続く田植え、梅仕事、はざ掛け、柿仕事など

季節を追ってこの「手仕事」を

私達なりに丁寧におっていこうと話しています。

会に参加の皆さんには、お茶の時間に何か季節のお菓子をご用意しようと思っています。

定員が少なくて申し訳ないのですが、是非ご参加下さい。

以下、室礼より。

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雛祭りの元となったといわれる「流し雛」。
3月3日の節句の夕方に、災いを祓うために 人形を形代(かたしろ)にして、
川や海に 流す習慣が各地に残っています。 雛段に飾るお雛様も素敵ですが、
祈りや思いを込めて流すという「流し雛」も、とても風情があります。
ここ新潟県でもかつては「流し雛」の風習が見られたとか。

今回は流すことはしませんが、 桟俵(さんだわら)という稲藁で編んだ船、
ひな人形、そして春の小花をあしらい、思い思いの「流し雛」をつくります。
ワークショップに合わせ、雛祭りを感じられるKOKAJIYAのお茶とお菓子も用意します。
娘さんやお孫さんへのプレゼントに、また家庭やお店など季節のお飾りやお守りに。
どうぞワークショップで手を動かして、外は寒くても 心も体もあったまる
“春のひととき”を過ごしてみませんか?

日時:2014年3月1日(土)
13:00~ ワラ細工職人 山際辰夫さんを講師に「桟俵」づくり
14:30~ 室礼スタッフとともに「人形」づくり
15:30頃 お菓子タイム
16:00終了

会場:室礼(KOKAJIYA 2階)
駐車場は「いわむろや」駐車場をご利用ください。

参加費:3,000円(茶菓子・材料費込み、当日お支払いただきます)
定員:10人
申込み方法:メール[info@bricole.jp] かTEL 0256-78-8781(KOKAJIYA)まで。
「3/1土着ワークショップ参加申込み」と明記ください。

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