冬のKOKAJIYAそして岩室温泉へ。

今日は午前中から会議で岩室へ。

二週間以上ぶりに来たkokajiyaは、
なんだか室内が暖かくなっていたり、
出迎える空気感がやっぱりとても居心地よくて、
作業中、スタッフには手厳しく振る舞いながらも
こっそりと心の中で空間を満喫しておりました。

ようやく雪が降った新潟。岩室にも同様に真っ白な雪が積もり、

店の前もいよいよ除雪が必要になるほどに。

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(除雪ついでに滑って転ぶ汐見シェフとそれを助けるでも無く雪玉で狙うスタッフ…)

そして、会議終了後は、覆面調査員より恐ろしいという
「山倉ランチチェック」を急遽開始w

「ランチ、食べていくね」の一言にスタッフがぴーんとする感じと、
緊張したオーラと顔で次々と料理を運んでくるスタッフに、何度も笑いそうになりながらも。一つ一つチェック。ランチ終了後、軽く意見を交換し、また色々改善点の提案をしてきました。

前菜を冬バージョンにリニュアル、
野菜をもっと楽しめる&季節感が見出せるようにしたのですが、
これはとても良かった。
食べ応えも、量もちょうど良い感じに思いました。

これは全てのランチにつくものですので、余計にパッと見た瞬間にその時の旬をかんじてほしいのです。

kokajiyaには二人のシェフがおりますが、この二人、とても関係性のバランスがいい。

特に最近、前菜やデザートなどのリニュアル、オリジナリティーや新しいことへのチャレンジ部分に関しては汐見シェフが細やかに対応しているようです。

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あとは色々チェックやら小言やら。
このkokajiyaチームでは完全に小姑の役回りですから。。

しかし場所というのは人の力でどんどんイキイキとしてきます。

最初は毎日掃除をしてもすぐに出来てしまっていた室内の蜘蛛の巣も、
人の気配を感じてか最近は減ってきたような気が。

秋から冬へ、そして春も近くと季節を経てより一層生きた空間となっていくことが嬉しいです。

それから何より2月の室礼が素敵でした!!
やっと見に来れた節分のしつらえ。
見とれて時が経つのを忘れてしまいそうな小面(こおもて)の顔。

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以下室礼ページより

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お多福面とも関連する「能面」の小面(こおもて)を今回、
「ひとひらvol.01」で取材させていただいた夏井の阿部朝幸さんにお借りして飾っています。(2/22頃まで)

この「小面」は彫刻家、故・早川亜美(あみ)氏の手によるもの。
早川さんは、明治最後の年に新潟市に生まれ、彫刻を学び、台湾へ渡り、
途中戦争に出るが、復員後も制作に取り組み続け、既存の会派に所属せず
独自の芸道に励んだという。KOKAJIYAのある岩室温泉からもほど近い海辺の村、間瀬(まぜ)にあった銅山精錬所跡にアトリエを設け、昭和55年に亡くなるまで制作活動を続けられたそうです。主な作品に「新潟国体聖火台」(火焔土器型)、「越後七浦観音」(現・間瀬夕日パーク広場)など。
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昨年の夏井プロジェクトですっかり虜となった「藁文化」。
そのきかっけとなった夏井の阿部さんにお借りした小面。

室礼には何気にどんどん増えていってる『藁』シリーズの古書。

3月の初めにはまたも藁細工を使用した雛飾りのワークショップを予定しています。

一間ギャラリーは作家さんの作品を飾らない時はスタッフによる空間インスタレーションの場となっています。現在は節分をテーマにしたしつらえがなされています。まるで部屋自体が成長を続けているような植物との共存空間も必見です。

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そして、二階部分は一階から上がってくる蓄熱でとっても暖かい。

一階レストラン部分に鎮座する地域の方が寒い室内を心配して貸して下さったなつかしの昭和ストーブ。

スタッフも大好きで休憩中もそばを離れないこのガスストーブは、

その火を見ているだけであったかくて、

お客様の「これ実家にあったよね」なんて言う言葉にも心がほっこりします。

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ランチにいらっしゃり、そのまま温泉へというお客様も雪が降り、さすがに増えて参りました。

この時期は特に昼間や夕暮れの雪見風呂が最高です。

今日も本当は私、温泉入って帰りたかったな。

後ろ髪をひかれながら、週末に迫った出張の道具を用意して、急ぎ足で家路につきました。

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