中学校で「ル レクチエ」の授業をしてきました。

夏の終わりにみらいずワークスさんからお声掛け頂いた白南中学校での消費者教育プログラム授業。

中学1年生を対象に今回は「地域を元気にするプロデューサーになろう!」と言う事で、

福祉プロダクトに関わるkoroの小林あかねさんと一緒にダイドコより山倉が関わらせて頂いております。

先日、担当する「調理」を含めた食に関する部分の授業が終了しました。

取材当日はNHKさんや日報さん等いらっしゃっており、

教室内は子供と大人の入り混ざった熱気ムンムンでした。

(本日7日の新潟日報朝刊にも記事として出して頂いておりました。)

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授業内容は…こんな感じで組み立てました。

とにかく食材の知識に関しては食材そのものだけでなく、

背景や関わる人、その現場をよく知る事。

そしてその背景を知る事で、自分の身近な事に置き換えられるようになる。

そうなって初めて「選択する」という消費者の目線に気がつき、

様々な立場に立った物の見方が出来るようになるのではないかと思います。

そこで授業内の子供たちには様々な方向からテーマであるル レクチエを感じてもらうという部分を大切にしました。

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まずはル レクチエを知る。

ル レクチエをよくよく見るところから始まります。

贈答用の高級ルレクチェとセンサーではじかれてしまった少し小さめのもの。

よく見比べてそして、外見から香りもかいでみます。

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本当に芳醇で濃厚ないい香り。もう生産者の青山さんが教室に持って現れた時にはすでに

その香りが教室中に蔓延しておりましたが、

手にした生徒たちが手放した後も手に残るその香りにびっくりしていました。

その後、自分たちの感覚と前回の生産の現場の話を加味して、それぞれの価格を予想してみました。

ちなみに贈答用は最高額1500円、最低額は300円でした笑

 

その後、生産者さんから今年の平均額をお聞きして、

もう一度ル レクチエの流通についておさらい。

流通にはその他どんな人が関わってどんな事が必要になってくるか。

甘みを感知するセンサーでの仕分けや一次加工、二次加工の現場についてをお話して、

実際に一次加工としての調理をした加工食品と先ほどの生食二種類を実際に食べてみました。

贈答用、B品、コンポート、ジャム、ドライフルーツ。

コンポート、ジャムは福祉作業所の「梨の里」さんのものを用意し、

そしてなんと、ドライフルーツはダイドコシュトーレンになる前の自家製ドライル レクチエを用意(贅沢!!)

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それぞれの違いや舌触り、甘さや香り等、気になった事はどんどんネタ帳に書き込んでいってもらいます。

ネタ帳に書き込まれていった情報が、自分たちの文字通り『ネタ』になっていきます。

そしていよいよ調理実習。

今回は「お客さん」「お店の人」「外側から見てみて」と三通りの目線に立って

白南カフェとして『ルレクチエスムージー』を作ってもらいました。

ここでは冷凍という方法で一次加工したル レクチエが登場します。

そして、実際に子供たちが調理する作業を二次加工の現場と仮定します。

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実際に商品として作った「スムージー」を飲んで、

そのときそのときで感じた事もどんどんネタ帳に書き込んでいきます。

一連の作業が終わった後、もう時間ギリギリでしたが最後に

「自分で買うなら」「自分で売るなら」という価格設定と

「数人で班毎に決めた販売価格」を決めてもらいました。

「こんなに大切に作っているル レクチエだから。」と高額を出す班や

「作るのが大変だから高くうりたいけど買ってとにかく食べてみてほしいからこの値段」

等出て来た値段の理由にもなかなか現実的な意見が。

売り場に並ぶ商品にはそれぞれの背景があり、沢山の人が関わって出来ている。

そして、それを選択し、購入すると言う事がどういう事なのか。

最後に少しだけお話しさせて頂いて。

選択者としての消費者目線についてを自分で企画し授業しながら改めて考える事の出来た

いい機会でした。子供たちも素直で良かったw

色々な要望に心良く対応して下さった先生に感謝です。

でも…授業ってやっぱり難しい…

時間配分と実習の速度、設備の有無等色々反省は尽きないなぁ…

教育の現場にはまた違う風が流れている事、

そして改めて教育の現場は「公」の場だと言う事を感じました。

深い。そして難しい。でも色んな側面がありとっても大切な部分です。

先生方のお話で、新潟市でもまた様々な食育教育の場が作られる事を知りました。

そして、その必要性と稼動の可能性、ソフト面について考えていたらまた頭がぐるぐるちかちか…

むむむ…

と、いうわけで18日の三回目の授業シリーズ最終日はkoroのあかねさんにバトンタッチ。

最後は売り場へと目を向け、パッケージデザインについての内容との事。

あかねさんどうぞ宜しくお願い致します。

 

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